2025/03/27 10:25

おはようございます。
ここ最近、暖かいを通り越して暑い状況が続いており、花粉症も相まって辛い日々が続いております。
幸い、普段の業務はWebで完結することが多いので外出する機会はあまりないのですが、それでも鼻詰まりや目の痒みには悩まされます。
もちろん、点鼻薬や目薬は手放せません💦

今回ですが、企業・とりわけ中小企業のDX推進について記事を書きたいと思います。

組み込みソフトウェア開発やクラウドソフトのプリセールスの経験を持つ私は、多くの企業が「DXは大企業のもの」と思い込んでいる現状に疑問を感じています。
実際、私自身も紙ベースの手書きでの書類作成、電卓での手計算、長時間労働や組織内の足の引っ張り合いなど、非効率な職場環境に悩まされた経験があります。
そんな経験から、中小企業こそDXの恩恵を受けられると確信しています。

【なぜ中小企業のDXが進まないのか?】
多くの中小企業がDX推進に二の足を踏む理由は主に3つあります。

❶ コスト負担の大きさ
初期投資の重さが中小企業の財政を圧迫
❷ 技術的な知識の不足
デジタル技術を使いこなせる人材の不足
❸ 社内文化の抵抗
従来の業務フローに慣れた従業員の変化への抵抗

私が9回の転職を経験する中で痛感したのは、「組織として成長する」という視点の欠如です。
個人の手柄や従来のやり方に固執する文化が、DXの大きな障壁となっています。

【コスト最小化のための具体的アプローチ】
1. 補助金・助成金の活用
DX推進には国や自治体の支援制度を積極的に活用するとよいでしょう。
IT導入補助金やものづくり補助金など、中小企業向けの支援制度は数多くあります。

2. 段階的な導入アプローチ
全社的な大規模DXではなく、まずは以下のような業務から始めましょう。
大掛かりにシステムを刷新するというようなことではなく、部署内の身近な業務効率改善から。

例)
定型業務の自動化 RPAを活用して単純作業を自動化
データ入力・集計業務 OCRやAI-OCRで手作業を削減
情報共有・コミュニケーション クラウドツールで効率化

3. 外部リソースの活用
専門知識を持つ外部の専門家やベンダーを活用することで、効率的にDXを進められます。
中小企業DX推進研究会のような支援団体も活用できます。(https://dxgroup.jp/)

💡成功のポイント💡
❶ 経営層の関与
なによりもトップダウンのリーダーシップが不可欠です。
❷ 小さな成功体験の積み重ね
身近なところから始め、少しずつ浸透させていく。
❸ PDCAサイクルの実践
効果測定と継続的な改善

私が様々な職場で見てきたように、組織内の足の引っ張り合いや個人の手柄にこだわる文化では、DXは成功しません。
組織として成長する視点、相互信頼の文化づくりがDX成功の土台となります。

DXは単なるIT化ではなく、ビジネスモデルの変革を含む包括的な戦略です。
コストを最小限に抑えながらも、効果を最大化するDX推進で、中小企業の未来を切り開いていけたらと考えております。

ブログでは、一般的な内容の言及にとどまってしまっておりますが、企業ごとに抱えている悩みはそれぞれだと思います。
SRKR Life企画は、個々の事情をヒアリングし、最適な提案を行います。
25年のキャリアの中で、私は様々な業務に携わり、様々な形で業務効率化を行ってまいりました。
その経験から、私は「本当に効果的な業務効率化」を提供したいと考えています。

この幅広い知見を活かし、それぞれの会社が抱えている課題に最適なソリューションを提供します。

▼私が提供する3つの価値
❶ 現場目線の業務分析
・属人化している業務の可視化 ・無駄な作業工程の特定 ・効率化できるポイントの抽出
❷ 実践的なデジタル化支援
・現場の受容度を考慮したツール選定 ・段階的な導入プロセスの設計 ・確実な定着までのフォロー
❸ 持続可能な改善の仕組み作り
・部門間の連携強化 ・ナレッジの共有体制の構築 ・継続的な改善サイクルの確立

▼他社との違い
多くの業務効率化支援は、ツールの導入や形だけの改革で終わってしまいます。
しかし、私は
⭐ 現場の声に徹底的に耳を傾け
⭐ 実務者の目線で課題を整理し
⭐ 確実に定着するまでサポート
いたします。

それが可能なのは、私自身が労務管理クラウドサービスのプリセールスと業務効率化を提案してきた経験と労務部門での実務経験、社会保険の実務経験があり、主に3つの側面の現場での苦労を知っていることにあります。

▼私がお約束すること
⭐ 現場の声を大切にします
⭐ 無理のない段階的な改善を提案します
⭐ 効果が出るまで伴走支援します

バックオフィス改革は、単に業務の効率化をすればすむ問題ではありません。
それは、
・働く人の時間を取り戻し
・より創造的な仕事にシフトし
・組織全体の生産性を高める
という大きな変革への第一歩であると考えます。

今までの経験から、業務量が過多になる組織ほど、働いている人たちに心の余裕がなくなり、パワハラやモラハラ、組織の成長とは別の方向で従業員同士の足の引っ張り合いをしているように感じます。

パワハラやモラハラは、組織の成長・働く人の成長において全く必要のないことです。
また、属人化された業務というものが、DXを推進する上での大きな障壁になっていると思います。
人はもっと人にしかできない仕事に注力すべきではないかと考えています。

DX推進による真の効率化を行うことで、属人化の解消を行い、疲弊した組織をイキイキとした組織に変えていくことで、持続可能な組織を作っていきませんか?
それが、イキイキとした従業員をつくることになり、従業員定着向上や企業の利益向上につながると考えております。

御社の「働きやすい職場づくり」を、全力でサポートさせていただきます。

※お見積もりをいたしますので、お問い合わせボタンよりご連絡ください。